この2種類の牧草は、両方ともイネ科のうさぎ牧草ですが、チモシーが一般的なのに対して、オーツヘイは販売している牧草メーカーが多くありません。
これは、海外牧草の主産地であるアメリカやカナダで主に栽培されているのが、チモシーであることが大きな要因です。栽培地の気候がチモシーに適していることが関係しています。
オーツヘイは、真冬に寒すぎると霜や雪で葉が傷んでしまい、青々とした葉が収穫できません。寒すぎる地域は牧草としてのオーツヘイ栽培に向かないのです。
そういう意味では、うさぎさんの嗜好よりも、牧草栽培地の事情が優先されているのかもしれませんね。
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About The Author
オジマ マナブ
著者・相談回答者紹介:
高知県在住。うさぎの食欲不振と戦う専門農家。高知県で30種類以上の牧草や野菜を栽培し、全国のうさぎ飼い主へお届けしています。10年以上にわたり、1000件以上の食事相談に対応し、牧草を食べない子や不正咬合、シニアうさぎなど、一羽一羽に寄り添ったアドバイスを行っています。自身もうさぎと暮らしており、栽培者としての経験と飼い主としての視点を活かして、分かりやすい情報発信を心がけています。うさぎ畑オンラインショップを運営し、定期的に獣医師から指導を受けながら商品づくりを行っています。うさぎの総合情報サイト「USAKURA」で、うさぎ牧草に関する記事を執筆中。