うさぎさんの牧草入れのおすすめは?|食べない・散らかす悩みから選ぶ牧草入れ
「うさぎさんの牧草入れ、どれを選べばいいの?」
「せっかく牧草を入れても、食べてくれない……」
「牧草を引っ張り出して、ケージの外に散らかしてしまう」
「牧草入れの中に残った牧草を、なぜか食べてくれない」
うさぎさんと暮らしていると、牧草そのものだけでなく、**「どうやって牧草を食べてもらうか」**にも悩むことがありますよね。
実は、うさぎ畑に届く飼い主さんの声を見ていると、牧草の種類だけでなく、牧草の置き場所や入れ物を変えることで、食べ方が変わるケースもあります。
今回は、うさぎ畑に実際に届いた飼い主さんの生の声を交えながら、うさぎさんの牧草入れの選び方についてご紹介します。

うさぎさんの牧草入れは「食べやすさ」を最優先に
牧草入れを選ぶとき、つい、
「散らからないもの」
「掃除が楽なもの」
「ケージに取り付けやすいもの」
を優先してしまいませんか?
もちろん、飼い主さんにとって使いやすいことも大切です。
でも、うさぎさんにとって一番大切なのは、
「その牧草を食べやすいか」
ということ。
牧草入れによって、
・牧草を引っ張り出しやすい
・顔を入れやすい
・長い牧草をくわえやすい
・柔らかい葉を選びやすい
・牧草の香りを感じやすい
など、食べ方が変わることがあります。
だから、「人気の牧草入れだから」という理由だけで選ぶのではなく、うちの子の食べ方に合っているかを考えて選んであげましょう。
うさぎさんの牧草入れにはどんなタイプがある?
牧草入れは、大きく分けるといくつかのタイプがあります。
① 直置きタイプ
牧草を床やトレー、広い器などに置くタイプです。
牧草を食べるために頭を狭いところへ入れる必要がないので、比較的食べやすいのが特徴です。
特に、
・牧草入れから牧草を引っ張り出すのが苦手
・高齢のうさぎさん
・足腰が弱くなっている
・牧草をたくさん食べてほしい
という子には、試してみる価値があります。
ただし、牧草を踏んでしまったり、排泄物が混ざったりしやすいため、衛生管理には注意が必要です。
② ケージ固定タイプ
ケージに取り付けるタイプの牧草入れです。
牧草を一定の場所にまとめておけるので、ケージ内が比較的散らかりにくいのがメリットです。
一方で、牧草を引っ張り出すために力が必要だったり、牧草が細かくなって下に落ちてしまったりすることがあります。
「牧草入れから食べてくれない」という場合は、牧草の種類だけでなく、入れ方も一度見直してみてください。
③ ボールタイプ
牧草をボール状の容器に入れて、うさぎさんが引っ張りながら食べるタイプです。
遊びながら食べられるので、牧草を使った遊びとして楽しめる子もいます。
ただし、
「早く食べたい」
「牧草をそのままモリモリ食べたい」
というタイプのうさぎさんには、かえって食べにくい場合があります。
④ 牧草トンネル・マットタイプ
牧草を使ったトンネルやマットなどもあります。
うさぎ畑のお客様からも、
「チモシーのトンネルやチモシーマットはたまに食べてます」
という声が届いています。
牧草入れとしてだけではなく、「遊びながら牧草に触れる」という方法として使うこともできます。
ただし、これだけで十分な牧草量を確保できるとは限らないため、通常の牧草入れと併用するのがおすすめです。
「牧草入れを変えたら食べた」という実例
牧草を食べないうさぎさんの飼い主さんは、本当にいろいろな工夫をされています。
うさぎ畑には、
「我が家の偏食うさぎは、ケージの外ではほとんどチモシーは食べないのに口をつけ、入れ物を変えても完食したので多分?大丈夫かな?」
という声が届きました。
ここで注目したいのが、
「牧草の種類だけではなく、入れ物を変えてみた」
という点です。
もちろん、入れ物を変えれば必ず食べるというわけではありません。
でも、今まで食べなかったうさぎさんの場合、
「牧草の種類を変える」
だけでなく、
「牧草を入れる場所を変える」
「器を変える」
「高さを変える」
「少量を別の場所にも置く」
という工夫も試してみる価値があります。
「牧草入れから出してから食べる」うさぎさんも
うさぎ畑のInstagramには、こんな飼い主さんのコメントがありました。
「うちの子ケージのチモシー入れにまずチモシーを入れて夕方少し残っているやつをごそっと他の場所に移動させるとなぜかそこから食べます。」
そして飼い主さんは、
「多分ケージ入れにずっと入ってたから外に出すとふわっと香りが出るのかな?」
と考えていました。
面白いですよね。
うさぎさんにとっては、
「牧草入れに入っているかどうか」
よりも、
「香りがするか」
「新鮮に感じるか」
「食べやすい場所にあるか」
のほうが重要なのかもしれません。
もちろん、これは一頭のうさぎさんの実例です。
でも、牧草を食べない子に悩んでいるなら、
「牧草を入れる場所を少し変えてみる」
という小さな工夫を試してみてもいいかもしれません。
牧草を「選り分ける」うさぎさんには?
牧草を入れても、
「好きなところだけ食べて、残りは全部出す」
という子もいます。
実際に、
「牧草入れても、よりすぐって好きな部分?なのかしらないですが限られたとこだけ食べ、結局ほぼ捨てるきがするなあと😂」
という飼い主さんの声がありました。
また別の飼い主さんからは、
「茎は残してしまうので、牧草入れにチモシーとハーブ類を混ぜこぜにして一緒にできるだけ食べられるようにしてます。」
という工夫も。
うさぎさんは、牧草を食べながら自分の好みの部分を選ぶことがあります。
「せっかく入れたのに、葉っぱだけ食べて茎を残している……」
とがっかりすることもありますよね。
でも、まずはその子がどの部分を好んでいるのかを観察することが大切です。
柔らかい葉を好むのか。
細い茎なら食べるのか。
長い牧草なら食べるのか。
短くしたほうが食べるのか。
そうした観察が、次の牧草選びにもつながります。
「牧草入れに入れる牧草の長さ」も意外と大切
牧草には、長いもの、短いもの、葉が多いもの、茎が多いものなど、さまざまな状態があります。
牧草入れによっては、
「長すぎて取り出しにくい」
「短すぎて下に落ちる」
ということもあります。
うさぎ畑のレビューでは、
「とても食いつきが良いです。長さが揃っているので、器にも入れやすいです。」
という声もありました。
牧草入れを選ぶときは、入れ物だけでなく、その入れ物にどんな牧草を入れるのかまで考えると使いやすくなります。
高齢うさぎさんは「食べる姿勢」も確認
高齢になったうさぎさんでは、若い頃と同じ高さ・同じ角度で牧草を食べることが難しくなる場合があります。
「牧草を食べなくなった」
と思っていたら、実は、
「牧草入れに顔を入れるのが大変だった」
ということも考えられます。
特に、
・足腰が弱ってきた
・斜頸がある
・歯の治療をしている
・首を動かしにくい
・寝たきりに近い
といううさぎさんでは、食べる姿勢を確認してみましょう。
牧草入れを少し低くする。
口元に近づける。
広い器にする。
床に少量置いてみる。
など、その子が無理なく食べられる方法を探してあげることが大切です。
牧草を食べないなら「牧草入れ」だけを疑わないで
ここはとても大切なポイントです。
牧草を食べないと、
「牧草入れが悪いのかな?」
と思ってしまいます。
でも、実際には、
・牧草の香り
・牧草の硬さ
・牧草の種類
・収穫時期
・歯や口の状態
・体調
・食事全体
・牧草を置く場所
など、さまざまな原因が考えられます。
うさぎ畑には、
「1年ほど牧草をたべません。チモシー極み、オーツヘイ極みは食べます。」
という飼い主さんからの相談もありました。
さらに、
「いろんな硬さや種類、かなり試してます」
とのこと。
それでも、その子はチモシーのトンネルやチモシーマットを「たまに」食べるそうです。
このような場合、
「この牧草入れなら絶対食べる」
という答えを探すより、
「この子は何なら、どんな場所なら、どんな食べ方なら口をつけるのか」
を探すことが重要です。
牧草入れは「うさぎさんの性格」で選んでもいい
うさぎさんにも、それぞれ個性があります。
牧草を引っ張り出すのが好きな子。
牧草を器から直接食べたい子。
ケージの中で落ち着いて食べたい子。
部屋んぽ中に食べたい子。
新しい場所に置くと食べる子。
飼い主さんの手からなら食べる子。
実際に、うさぎ畑のお客様には、
「部屋んぽの途中で何度もケージに戻ってオシッコしてからすぐに飛び出してくるのですが、乾燥イタライを入れてみると、食べるのに夢中で扉を閉められても全く気が付かない様子。」
といううさぎさんもいました。
「牧草はケージで食べるもの」と決めつけず、その子が喜んで食べる場所を探してみるのも一つの方法です。
牧草入れを選ぶときの5つのチェックポイント
最後に、うさぎさんの牧草入れを選ぶときのポイントをまとめます。
① 食べやすいか
顔を入れやすいか、牧草を引っ張り出しやすいかを確認しましょう。
② 牧草が取り出しやすいか
うさぎさんが自分で食べたい牧草を取れることも大切です。
③ 牧草が汚れにくいか
排泄物が混ざりにくく、清潔に保ちやすいものを選びましょう。
④ うさぎさんの体格に合っているか
小さすぎる、深すぎる、高すぎるなど、体格に合わないものは避けましょう。
⑤ 牧草の種類に合っているか
長い牧草、短い牧草、葉が多い牧草など、入れる牧草との相性も確認しましょう。
「飼い主さんにとって便利」より「うさぎさんが食べる」を優先
牧草入れを選ぶとき、
「散らからない」
「掃除が楽」
「見た目がおしゃれ」
ということももちろん大切です。
でも、うさぎ畑が一番おすすめしたい基準は、
「うちの子が食べやすいか?」
です。
牧草を食べないうさぎさんにとっては、牧草入れが「食べるきっかけ」になることもあります。
逆に、飼い主さんには使いやすくても、うさぎさんが食べにくければ意味がありません。
だからこそ、最初から一つに決める必要はありません。
「固定タイプを使っていたけど、直置きも試してみよう」
「器を変えてみよう」
「牧草を少量だけ別の場所にも置いてみよう」
そんな小さな実験をしてみてください。
牧草入れを変えても食べないときは?
最後に一つだけ。
牧草入れを変えても、牧草を食べない。
そんな場合は、牧草入れの問題だけではない可能性があります。
特に、
・急に牧草を食べなくなった
・ペレットや野菜も食べない
・うんちが減った
・うんちが小さくなった
・よだれがある
・食べたそうなのに食べられない
・体重が減っている
・元気がない
という場合は、歯や消化管などの病気が隠れていることがあります。
「牧草嫌いだから仕方ない」と決めつけず、動物病院で診てもらいましょう。
まとめ|一番おすすめの牧草入れは「うちの子が食べる牧草入れ」
「おすすめの牧草入れはどれですか?」
と聞かれたら、うさぎ畑ではこう答えたいと思います。
一番おすすめなのは、うちの子が一番食べやすい牧草入れです。
直置きタイプが好きな子もいます。
固定タイプが好きな子もいます。
器から食べるのが好きな子もいます。
牧草を引っ張り出して食べるのが好きな子もいます。
そして、同じうさぎさんでも、年齢や歯の状態、体調によって食べ方が変わることもあります。
うさぎ畑には、
「チモシーは食べないけどオーツヘイなら食べる」
「イタライなら食べてくれる」
「入れ物を変えたら食べた」
「牧草を別の場所に移したら食べた」
という飼い主さんの声がたくさん届いています。
牧草選びに正解が一つではないように、牧草入れにも「全員におすすめ」という一つの答えはありません。
だからこそ、
「うちの子は、どうしたら牧草を食べやすい?」
と考えてあげてください。
牧草を食べている姿。
モグモグしている口元。
食べ終わったあとの大きなうんち。
そんな何気ない毎日の姿が、飼い主さんにとって何より嬉しいものですよね。
うさぎ畑は、これからも「牧草を食べない」と悩む飼い主さんと一緒に、牧草の種類だけでなく、**食べ方・置き方・与え方まで含めて、その子に合った「食べる方法」**を考えていきたいと思っています。
チモシー食べない、牧草食べないとお悩みありませんか?
食いつき良い乾燥牧草をぜひ試してみませんか?


