高齢うさぎさんのいびきとは?寝息との違いと注意したいサイン

「最近、うちの子が寝ているときに音がする」

「スピースピー聞こえるけど、これっていびき?」

「高齢になってから、いびきをかくようになった気がする」

うさぎさんと一緒に暮らしていると、若いころには聞かなかった寝息や、鼻から聞こえるような音に気づくことがあります。

特に、年齢を重ねたうさぎさんの場合、

「年だから仕方がないのかな?」

「それとも病気なのかな?」

と心配になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

人間のように「グーグー」と聞こえることもあれば、「スピー、スピー」「フゴフゴ」「ブーブー」のように聞こえることもあります。

ちなみに、いびきは漢字で「鼾」と書きます。

鼻と関係のある音というイメージがありますが、寝ているうさぎさんが小さな音を立てている姿を見ると、「鼻を鳴らしながら気持ちよく寝ているのかな」と、かわいく感じることもありますよね。

ただし、すべてのいびきや鼻の音を「かわいい寝息」と考えてよいわけではありません。

高齢うさぎさんの場合は特に、以前とは違う音が聞こえるようになったとき、その変化を見逃さないことが大切です。

今回は、うさぎ畑に届いた飼い主さんの実際の声も交えながら、高齢うさぎさんのいびきや寝息について考えてみたいと思います。

うさぎさんの「いびき」と「寝息」はどう違う?

まず、寝ているときに音がするからといって、必ずしも異常とは限りません。

うさぎさんがリラックスして眠っているとき、鼻から小さな音が聞こえることがあります。

「スー、スー」

「スピー、スピー」

といった静かな音で、眠っているときだけ聞こえ、起きて普段通りに生活しているのであれば、それほど心配のない寝息の場合もあります。

しかし、

・以前は聞こえなかった音が急にするようになった
・寝ているとき以外にも音がする
・鼻水やくしゃみがある
・呼吸が苦しそう
・鼻を大きく動かして呼吸している
・食欲や元気が落ちている

といった変化がある場合は注意が必要です。

大切なのは、「いびきをかいているかどうか」だけではありません。

いつから音がするようになったのか。

寝ているときだけなのか。

普段の呼吸や食欲に変化はないか。

こうしたことを一緒に観察することが大切です。

高齢になると、呼吸や鼻の変化にも気づきやすくなる

うさぎさんは年齢を重ねると、若いころにはなかった体の変化が少しずつ出てくることがあります。

食欲の変化、歯の問題、足腰の衰えだけではありません。

鼻や呼吸に関する変化が見られることもあります。

うさぎ畑にも、高齢うさぎさんと暮らす飼い主さんから、

「高齢になってから、蒸し暑い季節になると、くしゃみや鼻水が一日中出るようになった」

という声が届いています。

その飼い主さんは、心配になって動物病院を受診し、お薬を処方してもらったところ、症状が少し落ち着いたそうです。

また、別の飼い主さんからは、

「片方の鼻が閉じてしまって苦しかったと思います」

というお話も届いています。

鼻の通りが悪くなると、呼吸の音が変わることがあります。

飼い主さんからすると、「最近いびきをかくようになった」と感じるかもしれません。

しかし、その背景には単なる寝息ではなく、鼻や呼吸器の状態が関係している可能性もあります。

特に、今までいびきをかかなかったうさぎさんが、急に音を出すようになった場合は、「年を取ったから」と決めつけず、普段の様子をよく観察してあげたいですね。

「ブヒブヒ」「フゴフゴ」していても食べている子もいます

呼吸器に問題を抱えながら生活しているうさぎさんもいます。

うさぎ畑には、スナッフルの症状で体調が安定しないうさぎさんについて、飼い主さんからこんな声が届いています。

「鼻をブヒブヒさせながらも、一生懸命食べてくれました」

呼吸に関する問題があると、食事にも影響が出ることがあります。

それでも、自分の好きな牧草や食べやすいものを一生懸命食べてくれる姿を見ると、飼い主さんは少し安心しますよね。

また、別の飼い主さんからは、

「鼻の調子が悪いせいかな」

と、いつも食べていた牧草への食いつきの変化を心配する声もありました。

鼻が詰まったり、鼻の調子が悪かったりすると、香りを感じにくくなる可能性もあります。

うさぎさんにとって、食べ物の香りはとても大切です。

いつもなら喜んで食べる牧草を急に食べなくなった場合、「好みが変わった」と思うこともあるかもしれません。

しかし、鼻の状態や体調の変化が関係している可能性もあります。

高齢うさぎさんは「食欲」と「呼吸」を一緒に見てあげたい

高齢になると、体のどこかに少しずつ変化が現れることがあります。

うさぎ畑には、かなり高齢のうさぎさんについて、

「8月の初めはかなり弱って、獣医さんとも夏を越えられるかという話をしましたが、なんとか秋を迎えられそうです」

という飼い主さんからの声も届いています。

年齢を重ねたうさぎさんにとって、暑さや湿度の変化は大きな負担になることがあります。

呼吸の音が気になるときも、その音だけを見るのではなく、

「ちゃんと食べているか」

「いつもの量を食べているか」

「好きなものには反応するか」

「うんちの量や大きさは変わっていないか」

「いつもより動かなくなっていないか」

など、全体の様子を見ることが大切です。

実際に、高齢のうさぎさんが食欲不振になり、何も食べてくれなかったときに、普段はあまり食べられなかった牧草に急に食いついてくれたという飼い主さんの声もあります。

高齢になると、若いころと同じ食事が、いつまでも同じように食べられるとは限りません。

「前はこれが大好きだったのに」

と思うことがあっても、そのときの体調や歯の状態、鼻の状態などによって、食べやすいものや好みが変わることもあります。

肥満傾向のうさぎさんはいびきに注意?

人間でも、体重の増加といびきが関係することがあります。

うさぎさんでも、体型や体重の変化によって、呼吸時の音が気になることがあります。

高齢になると若いころより運動量が減り、体重管理が難しくなるうさぎさんもいます。

「以前より動かなくなった」

「寝ている時間が増えた」

という場合は、体重の変化も定期的に確認しておくと安心です。

ただし、いびきがあるからといって、必ず肥満が原因とは限りません。

逆に、痩せている高齢うさぎさんでも、鼻や呼吸器の問題によって音が出ることがあります。

自己判断せず、体重の変化や普段の生活と一緒に見てあげることが大切です。

急にいびきをかき始めたら注意したいこと

特に注意したいのは、

「前はしなかったのに、急に音がするようになった」

というケースです。

たとえば、

「最近、寝ているときだけフゴフゴする」

「起きているときにも呼吸音が聞こえる」

「鼻水が出ている」

「くしゃみが増えた」

「呼吸するときに鼻が大きく動いている」

といった変化がある場合は、呼吸器系のトラブルなどが隠れている可能性もあります。

また、うさぎさんは体調が悪くても、ぎりぎりまで普段通りに見せることがあります。

だからこそ、「元気そうだから大丈夫」と音の変化を見過ごすのではなく、いつもと違うことが続く場合は、早めにかかりつけの動物病院へ相談することをおすすめします。

特に、

呼吸が明らかに苦しそうな場合や、食べない・元気がないなどの症状を伴う場合は、早めの受診が必要です。

高齢うさぎさんだからこそ、小さな変化を記録しておく

高齢うさぎさんとの暮らしでは、「昨日まで普通だったのに」という変化が起こることがあります。

そのため、

・いびきや呼吸音がいつから始まったか
・どんな音がするのか
・寝ているときだけか
・食欲はあるか
・鼻水やくしゃみはあるか

などを記録しておくと、変化に気づきやすくなります。

可能であれば、気になる呼吸音を動画で撮影しておくのもよい方法です。

動物病院では、診察のときに症状が出ていないこともあります。

「家ではこんな音がします」と動画を見せることで、獣医師に状況を伝えやすくなることがあります。

高齢うさぎさんの「いつもと違う」を大切に

寝ているときに聞こえる小さな「スピー、スピー」という音。

それが気持ちよく眠っているときの寝息であれば、飼い主さんにとってもかわいい時間かもしれません。

一方で、

「急にいびきをかくようになった」

「鼻水やくしゃみもある」

「食欲が落ちてきた」

「呼吸が以前と違う」

という場合は、その小さな変化が体調不良のサインかもしれません。

高齢になると、どうしても体の変化や病気のリスクは増えていきます。

でも、毎日一緒に暮らしている飼い主さんだからこそ気づける変化もあります。

「いつもの寝息と違うかも」

「今日は鼻の音が大きいかも」

そんな小さな気づきを大切にしてあげてください。

高齢うさぎさんとの毎日は、若いころとはまた違った心配もあります。

それでも、今日も自分からごはんを食べて、安心した場所で眠っている。

その「いつも通り」を守るためにも、呼吸や食欲、うんち、動き方など、日々の小さな変化を見守っていきたいですね。

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