介護うさぎさんの飲み水について

高齢のうさぎさんを介護する場合、若い頃に使っていた給水ボトルから水を飲むのが難しくなってくる場合があります。顔を上げて、管の中の球を歯が押すという行動が取りづらいからです。

最近は、お皿の中にお水を張って水を飲めるタイプのドリンカーが販売されています。それであれば、顔を下に向けたまま水を飲めるので、もともとのうさぎさんの自然な姿勢を保てるので、負担が少ないのかもしれません。

また、真夏など水分摂取を積極的に行うべき季節に、水を満足に飲めない介護うさぎさんは脱水症状になってしまう可能性もあります。食事のあとのおやつに生にんじん葉などの生野菜を与えたりして、水分が足りなくならないように注意することが必要です。