うさぎ牧草のチモシーの種まきと発芽をご紹介します。

うさぎ用牧草のチモシーの栽培についてご紹介します。うさぎ用牧草の代表格と言っていいチモシー牧草はほとんどのうさぎさんが食べたことのある牧草だと思います。

チモシーの種は、他の牧草と比べて小粒で軽いため、風に乗って飛んでしまったり、土をかぶせるときに多くのせすぎないように注意することが必要です。チモシーの種の大きさは、イタリアンライグラスの1/5、オーツヘイの1/10程度しかありません。

私の農園では種まき機を使っていますが、種をまく量を種苗メーカーの基準よりもたくさんまいて、しっかり発芽させるように心がけています。

種をまいた箇所では、猫のような足跡が付いているところがあり、チモシーの種を夜中に食べに来たのかもしれません。イネ科の場合、種といっても穀物そのものなので、野生動物からすると立派な食べものに見えるのでしょう。

季節が良ければ、1週間程度で発芽しますが、土のでこぼこがある場合、発芽タイミングがバラバラになってしまう恐れがあります。他の牧草よりも発芽をそろえるのが一苦労です。この理由には、他の牧草の種よりも吸水性が遅いことが原因として考えられます。

いかがでしたか?今回は、うさぎ牧草のチモシーの種まきと発芽についてご紹介しました。チモシー牧草の栽培については定期的に記事を書いていく予定です。お楽しみに!