うさぎ牧草の保管方法について

うさぎさんの乾燥牧草は長期間保存がきき、毎日少しずつ与えるために、一定期間の保管が必要になります。ではどのようにすれば、上手に保管できるのでしょうか。

ポイントは、湿気と直射日光にあります。乾燥牧草の大敵は湿度です。日本では初夏から夏と初秋にかけて、湿度が高まり、家の中でもいたるところに湿気が発生します。うさぎさんの暮らす部屋でも、エアコンで湿度を下げて過ごしやすくしていると思います。乾燥牧草に湿気が付くと、カビや傷みの原因になります。包装袋のチャックなどをキッチリ閉めて、湿気に当てないように保管しましょう。

また、直射日光に長時間当たってしまうと、乾燥牧草は透明の包装フィルムに梱包されていても、茶色く変色してしまう可能性があります。そうなると、せっかく美味しい牧草もうさぎさんの食いつきが低下してしまいますので、日の光が差し込まない冷暗所で保管するようにしてくださいね。