うさぎさんの開帳肢とは?

開帳肢は、かいちょうしと読みます。漢字を見ると、開いた足?と読めるかもしれません。

開帳肢は、うさぎさんが右足は体の右側に、左足は体の左側に、足を開いた状態になってしまう症状を言います。

普通、うさぎさんが足を延ばす場合は、両足をそろえた状態で伸ばすのですが、開帳肢はそれとは異なる姿勢になるので、注意が必要です。

開帳肢は、うさぎさんの幼年期から成長期にかけて見られ、遺伝的な原因(先天的なもの)や神経疾患が主なものとして挙げられます。

ただ、開帳肢と一言で言っても、うさぎさんごとに症状や状態が異なるので、その子ごとの生活やケアの仕方を考えていくことが大切です。