うさぎさんの好みは青々とした牧草と茶色の牧草のどちら?色で選ぶときのポイント
「うさぎさんの牧草、緑色と茶色だったら、どちらを選べばいいの?」
牧草を購入するとき、透明な袋から見える色をじっくり確認している飼い主さんは多いのではないでしょうか。
青々とした緑色の牧草を見ると、
「新鮮そう」
「香りが良さそう」
「うちの子も喜びそう」
と感じますよね。
一方で、茶色っぽい牧草を見ると、
「古いのかな?」
「うさぎさんが食べてくれないかも?」
と心配になることもあります。
実際、うさぎ畑にも「茶葉が多い牧草と、緑色の牧草では、どちらが食いつきがいいですか?」というようなご相談が届きます。
結論からいうと、青々とした緑色の牧草は、香りや見た目の印象から、うさぎさんが好んで食べることが多い傾向があります。
ただし、ここで一つ覚えておいてほしいことがあります。
「緑色=必ず高品質」「茶色=悪い牧草」ではありません。
牧草は自然のものなので、収穫時期や天候、乾燥条件などによって、色・香り・硬さ・葉と茎の割合が変わります。色だけで品質を判断することはできません。
では、なぜ緑色の牧草を好むうさぎさんが多いのでしょうか?
そして、茶色の牧草は本当に食べてもらいにくいのでしょうか?
今回は、うさぎ畑に届いた実際の飼い主さんの声を交えながら、うさぎさんが好む牧草の色、香りと食いつき、茶色い牧草の見方、牧草選びのポイントについてお話しします。

うさぎさんは青々とした牧草を好むことが多い?
牧草を袋から出したとき、
「青々している!」
「草のいい香りがする!」
そんな牧草に出会うと、飼い主さんもうれしくなりますよね。
そして、うさぎさんも香りの強い牧草に興味を示してくれることがあります。
うさぎ畑に届いたレビューには、
「色も香りも抜群のリーフイタリアンライグラスです。私でも食べてみたいくらいです」
「自然なとても良い香りがして、すぐ食いつきました」
「袋を開けた瞬間によってきて、沢山食べてくれました。香りもフレッシュで、粉が少ないのもありがたいです」
という声があります。
また、
「うさぎ畑さんの牧草は見るからに葉が青々していて」
という声も届いています。
やはり、青々とした見た目と、開封したときに感じる牧草らしい香りは、飼い主さんにとっても大きな魅力なのだと思います。
牧草の香りは、うさぎさんの食欲を刺激する要素の一つです。
「香り」が食いつきに影響することも
うさぎさんの食事相談をしていると、
「何をあげても食べてくれない」
「牧草の種類を変えても見向きもしない」
というご相談をいただくことがあります。
そんなとき、意外と大切なのが香りです。
うさぎさんは鼻を使って食べ物を確認します。
袋を開けた瞬間、
「何か来た!」
と走ってくる子もいれば、鼻を近づけてじっくり確認する子もいます。
うさぎ畑のお客様からも、
「うさぎ農園さんの乾燥牧草が大好きで、袋を開けた途端走ってきてねだります。香りがふくよかで格別なんですよね」
という、とても嬉しい声をいただいています。
また、
「色も香りも抜群」
「青々として香りが良い」
「香りがフレッシュ」
という感想も多くあります。
もちろん、香りが強ければ必ず食べるわけではありません。
でも、牧草を選ぶときに「色」だけでなく、袋を開けたときにどんな香りがするかを見ることは、とても参考になります。
茶色い牧草はダメな牧草?
ここは、ぜひ知っておいていただきたいところです。
牧草が茶色だからといって、必ずしも「悪い牧草」というわけではありません。
牧草は成熟度や天候、乾燥時の日光など、さまざまな条件で色が変化します。自然乾燥する過程で緑色が薄くなったり、茶色や黄褐色の部分が混ざったりすることもあります。色の違いだけで栄養価や品質を判断することはできません。
茶色や日焼けしたような牧草が必ずしも「悪い牧草」ではありません。牧草の色は、成熟度や乾燥条件など自然な要因によって変化するためです。
ですから、
「茶色だから捨てる」
という必要はありません。
実際、茶色っぽい牧草でも、うさぎさんが喜んで食べてくれることがあります。
うさぎ畑でも、茶葉の多いチモシーを試した飼い主さんから、
「茶葉多めチモシーのサンプル、少し食いつきが良かったように思います」
という声がありました。
また、
「茶葉多いチモシーなのに茶葉少なめだったので、うちの子も喜んで食べています」
というレビューもあります。
つまり、うさぎさんは牧草の「色」だけを見て食べているわけではありません。
香り、葉の柔らかさ、茎の太さ、硬さ、食感など、さまざまな部分で好みを判断しているのかもしれません。
茶色の牧草を選ぶうさぎさんもいます
牧草選びで面白いのが、「緑色の牧草が好きな子」ばかりではないことです。
うさぎ畑には、
「うちのうさぎは茶葉が好きで、アウトレットオーツヘイの方を好んでいました」
という声が届いています。
また、
「アルファルファの緑色の柔らかい部分だけを好んで食べます」
という子もいます。
さらに、
「硬いところは残して、柔らかいところだけ食べます」
という子も。
人間から見ると、
「こっちの方がおいしそうなのに」
と思ってしまいますが、うさぎさんの好みは本当にさまざまです。
だから、牧草を選ぶときは、
緑色か茶色か
だけでなく、
葉が好きなのか、茎が好きなのか、柔らかいものが好きなのか、硬いものが好きなのか
というところまで見てあげると、その子の好みが分かってきます。
「青々した牧草を買ったのに食べない」こともあります
ここも、牧草選びではよくあることです。
飼い主さんとしては、
「すごく緑色できれい!」
「香りも良さそう!」
と思って購入したのに、
「うちの子は全然食べない……」
ということがあります。
うさぎ畑のお客様にも、
「8歳10ヶ月のシニアはほぼチモシーを食べているところを見られず、食べてほしくてサンプルを試したけれど、残念ながら食べているところは見られませんでした。ヤングの子たちはめちゃくちゃ食いつきが良かったです」
という声があります。
同じ牧草でも、年齢によって反応が違う。
同じ家で暮らしているうさぎさんでも、好き嫌いが違う。
だからこそ、
「この色なら絶対に食べる」
という牧草はありません。
牧草の色より、まず「食べるかどうか」を大切に
うさぎさんの牧草選びで、私が一番大切だと思っているのは、
「その牧草を、うさぎさんが実際に食べているか」
ということです。
青々とした牧草を選んでも食べない。
茶色い牧草だけれど、よく食べる。
それなら、後者にも大きな意味があります。
うさぎさんにとって、牧草は毎日の大切な食事です。
うさぎ畑のお客様からも、
「今まで牧草の食いつきが悪かった4ヶ月の子うさぎでしたが、こちらの牧草はすごく食べてくれました」
「チモシーはほとんど食べませんが、イタライはよく食べます」
「色々な牧草を試してきましたが、うさぎ畑さんの牧草はよく食べます」
という声が届いています。
食べない牧草を「体に良さそうだから」という理由だけで無理に食べさせるより、まず「この子が食べる牧草」を見つけることが大切です。
緑色の牧草を見るときは「香り」も確認してみて
青々とした牧草を選ぶなら、色と一緒に香りも確認してみましょう。
袋を開けたとき、
「草のいい香りがする」
「青々とした香りがする」
「フレッシュな香りがある」
と感じる牧草は、飼い主さんにとっても「おいしそう」と感じやすいものです。
うさぎ畑のお客様からも、
「香りが良くて食いつきがいい」
「自然な良い香りがする」
「袋を開けた途端、走ってきます」
という声が届いています。
一方で、
「以前頼んだときと香りが違う」
「湿気たような香りがする」
「うちの子が全く食べなくなった」
という相談もあります。
牧草の香りに明らかな違和感がある場合は、単なる色の違いとは分けて考えた方がよいでしょう。
牧草は乾燥品ですが、保管状態が悪く湿気を吸ったり、カビが発生したりすると問題になります。
「いつもの牧草と明らかに香りが違う」
「カビ臭い、異臭がする」
「湿っている」
と感じる場合は、うさぎさんに与えず、販売元に確認しましょう。
「茶葉が多い牧草」は、うさぎさんによっては好みのことも
うさぎ畑には「茶葉多いチモシー」という牧草を試した飼い主さんからも声が届いています。
例えば、
「茶葉多めチモシーのサンプルは、少し食いつきが良かったように思います」
という声。
一方で、
「シニアは食べてくれなかったけれど、若い子たちはめちゃくちゃ食いつきが良かった」
という声もあります。
さらに、
「以前は茶葉入りチモシーを食べていたけれど、最近食べなくなって、今はイタライを90%くらい食べています」
という飼い主さんもいます。
この違いが、牧草の面白いところです。
茶葉が多いから食べる。
青々しているから食べる。
茎が多いから食べる。
必ずしもそうとは限りません。
うさぎさんの好みは、一羽一羽違います。
牧草は「色」ではなく、総合的に選びましょう
では、牧草を選ぶとき、何を見ればいいのでしょうか。
私は、
色+香り+葉と茎のバランス+硬さ+うさぎさんの食いつき
を一緒に見ることをおすすめします。
色
緑色が多い牧草は、見た目にも青々としていて、飼い主さんが「新鮮そう」と感じやすいものです。
ただし、少量の茶色い部分があるからといって、すぐに品質が悪いと判断する必要はありません。
香り
袋を開けたときの香りを確認します。
「草の香りがするか」
「いつもの牧草と違うにおいがしないか」
を見てみましょう。
葉と茎
葉が多いものが好きな子もいれば、茎までしっかり食べる子もいます。
茎は食物繊維を含む重要な部分なので、「葉だけ食べて茎を全部残す」という場合には、食事全体を見直してあげたいところです。牧草は葉と茎の両方を食べてもらえるのが理想です。
硬さ
うさぎさんによって硬さの好みも違います。
歯や口の状態に問題がある子や高齢の子では、以前食べていた牧草が食べにくくなることもあります。
食いつき
結局のところ、ここが一番大切です。
「実際に食べてくれるか?」
を見てあげましょう。
牧草は「緑色だから正解」ではありません
青々とした牧草は、飼い主さんにとって魅力的です。
そして、香りのよい緑色の牧草を喜んで食べるうさぎさんもいます。
うさぎ畑に届く、
「袋を開けた途端走ってきます」
「飛びついて食べています」
「今まで食べなかったのに、これは食べてくれました」
という声を聞くと、牧草の色や香りが食欲に影響することを感じます。
でも、茶色の牧草だからダメということではありません。
牧草は自然のものですから、同じ種類でも収穫時期や天候、乾燥条件などによって色や香り、食感にばらつきがあります。
大切なのは、色だけで牧草を評価しないこと。
そして、
「うちの子は、どんな牧草なら喜んで食べるのか?」
を見つけてあげることです。
「うちの子の好き」を見つけてみよう
牧草選びで迷ったら、一度、うさぎさんの反応を観察してみてください。
緑色の牧草に鼻を近づける?
茶色の牧草を先に食べる?
葉だけを選ぶ?
茎もポリポリ食べる?
香りを嗅いだだけで走ってくる?
それとも、しばらくしてから食べ始める?
こうした反応を見ていると、
「この子は香りが強い牧草が好きなんだ」
「葉が多い方が好きなんだ」
「意外と茶色の牧草も食べるんだ」
と、新しい発見があるかもしれません。
うさぎ畑には、牧草を何種類も試している飼い主さんから、
「食いつきのいい牧草探しが大変です(笑)」
という声も届いています。
本当に、そのお気持ちはよく分かります。
牧草を買って、袋を開けて、
「今度こそ食べるかな?」
と期待する。
そして、うさぎさんが一口食べてくれた瞬間、
「食べた!」
とうれしくなる。
うさぎさんとの暮らしでは、そんな小さな喜びがたくさんあります。
青々とした牧草も、茶色の牧草も。その子の「好き」を大切に
「うさぎさんの好みは、青々とした牧草と茶色の牧草のどちら?」
と聞かれたら、
「青々とした牧草を好む子は多い。でも、色だけでは決められない」
というのが、うさぎ畑からの答えです。
香りのよい緑色の牧草を喜ぶ子もいます。
茶色の牧草を好んで食べる子もいます。
葉が多いものが好きな子もいます。
硬い茎を好む子もいます。
逆に、年齢や歯の状態などによって、今まで好きだった牧草が食べられなくなることもあります。
だから、「緑だから良い」「茶色だから悪い」と決めつけるのではなく、
色、香り、食感、そしてうさぎさんの食いつき。
この全部を見てあげてください。
そして、何より大切なのは、毎日の主食である牧草をしっかり食べてもらうこと。
一般的に、成うさぎさんの食事は牧草を中心とすることがすすめられています。
「この牧草、緑色だから買ってみよう」
から始めてもいい。
「茶色だけど、うちの子はよく食べる」
でもいい。
まずは、うちの子が喜んで食べる牧草を見つけること。
そこから少しずつ、別の牧草にもチャレンジしてみてください。
いつもの牧草が食べられなくなったときにも、別の牧草を食べられる。
そんな「牧草の引き出し」をいくつか持っておくと、飼い主さんにとっても安心です。
うさぎさんが袋を開けた瞬間に走ってきて、
「早くちょうだい!」
と言っているような顔を見せてくれる。
そんな牧草に出会えたら、それは飼い主さんにとっても、うれしい宝物ですね。
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